TOP >建設中・計画中INDEX >愛媛県 >松山市
一番町一丁目・歩行町一丁目地区第一種市街地再開発事業
愛媛県松山市において再開発を推進する「一番町一丁目・歩行町一丁目地区市街地再開発準備組合」は2025年1月21日、高さ80m台の外資系ホテル及び70m台の高級マンションなどを建設するとした現計画を見直すと発表しました。 建設費高騰のあおりを受け、建物の建設や運営などを担う事業協力者が募集期間中に決まりませんでした。 組合は再開発を進める方針を堅持し、2025年度内の新計画策定を目指すとしています。 愛媛新聞記事は→こちら
![]() |
2024年10月21日撮影。南側より見た事業地の様子。左の「国際ホテル松山」は、2020年6月30日に41年の歴史に幕をおろしています。
位置図
![]() |
2024年6月19日に公表された計画では、2030年度の完成を目指すとしていました。
概要(2024年6月19日公表)
事業名 | 一番町一丁目・歩行町一丁目地区第一種市街地再開発事業 |
---|---|
所在地 | 愛媛県松山市一番町一丁目12、13、歩行町一丁目4(地番) |
最寄駅 | 伊予鉄「大街道」電停、「勝山町」電停 |
建築主 | 一番町一丁目・歩行町一丁目地区市街地再開発準備組合 |
設 計 | ― |
施 工 | ― |
用 途 | ホテル、共同住宅 |
敷地面積 | ― |
建築面積 | ― |
延床面積 | ― |
構 造 | ― |
階 数 | ― |
高 さ | ホテル棟:80m台/住宅棟:70m台 |
着 工 | ― |
竣 工 | 2030年末想定 |
備 考 | ◆一般業務代行者:MPデベロップメント・浅井謙建築研究所JV |
最終更新日:2025年1月24日
地図
「国際ホテル松山」跡地周辺が再開発されます。
2024年10月21日撮影
![]() |
南西側より見た2020年6月30日に閉館した「国際ホテル松山」。欧州の教会のような尖塔が印象的です。
![]() |
事業地前を路面電車が行き交います。
![]() |
南側より見た事業地。 2024年6月19日公表の計画では、外資系高級ホテルとマンション、商業スペースを備えた複合施設を整備するとしていました。大規模な会議や宴会が可能な施設も備えるとのこと。
![]() |
ホテル側との合意が得られれば、2026年10月頃から現在の建物を解体し、2030年中の完成を目指すとしていました。
完成イメージ(当初計画)
![]() |
当初は、ホテルやコンベンション施設、飲食店舗が入る西棟(地上14階)及び住宅(約240戸)や店舗などで構成する東棟(地上29階)を計画していました。
建設業務代行者は森ビル都市企画、東急不動産、NIPPO、東レ建設、戸田建設、アール・アイ・エーの6社で構成する企業グループ「LM8(Link Matsuyama Eight)」でした。
2020年3月の時点では、2021年3月の本組合設立、同年秋ごろの権利変換計画認可を経て、同年冬ごろの解体工事着手、2024年冬ごろの竣工を目指していましが、コロナ禍により計画を休止することになりました。
概要(当初計画)
事業名 | 一番町一丁目・歩行町一丁目地区第一種市街地再開発事業 |
---|---|
所在地 | 愛媛県松山市一番町一丁目12、13、歩行町一丁目4(地番) |
最寄駅 | 伊予鉄「大街道」電停、「勝山町」電停 |
建築主 | 一番町一丁目・歩行町一丁目地区市街地再開発準備組合 |
設 計 | アール・アイ・エー |
施 工 | 戸田建設 |
用 途 | 宿泊施設、商業・観光振興施設、共同住宅、駐車場 |
敷地面積 | 約4,630㎡ |
建築面積 | 約3,050㎡ |
延床面積 | 約38,200㎡ |
構 造 | 東棟:鉄筋コンクリート造/西棟:鉄骨造 |
階 数 | 東棟:地上29階、地下1階/西棟:地上14階、地下1階 |
高 さ | 95m以下 |
着 工 | 2023年想定 |
竣 工 | 2026年想定 |
備 考 |
◆建設業務代行者:LM8(Link Matsuyama Eight/リンクマツヤマ・エイト) ・森ビル都市企画(代表構成員・総合企画者) ・東急不動産(保留床取得者) ・NIPPO(保留床取得者) ・東レ建設(保留床取得者) ・戸田建設(特定業務代行者) ・アール・アイ・エー(業務代行者、設計・事業コンサルタント等担当) |