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ジオタワー大阪十三
ジオタワー大阪十三は、阪急阪神不動産が阪急・十三駅近く(大阪市淀川区十三東1丁目)に新設する地上39階、地下1階、高さ142.99m、総戸数712戸の分譲タワーマンションです。 低層部には店舗、市立図書館、学校図書館、保育・学童施設等を併設します。 設計は鹿島建設と類設計室、施工は鹿島建設・高松建設JV。 2026年1月に竣工し、4月に入居を開始する予定です。
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2024年12月1日撮影。南側より。
完成イメージ
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1階にスーパーマーケット等、2階に大阪市立図書館、学校図書館(学校法人履正社運営)、保育・学童施設等、3~39階に集合住宅(ジオタワー大阪十三)を配置します。
立面図
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淀川通側の立面図です。 鹿島建設の先進技術「制御層制震構造『KaCLASS』」を採用し、高層部には建物全体の揺れを抑える制御層(中間層免震)を設置。 巨大地震、長周期地震動に対し超高層建物の揺れを大幅に低減します。
配置図
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大阪市は2020年10月29日、もと淀川区役所跡地等活用事業(市有地不動産の貸付等)に関する開発事業予定者として、阪急阪神不動産(代表事業者)および髙松建設(共有事業者)と基本協定を結びました。 東敷地に複合施設棟(地上39階)および駐輪場棟(地上6階、地下1階)、西敷地に学校法人履正社が専門学校(地上9階)を整備します。 西敷地の専門学校は2024年4月に開校しました。
東敷地 概要
住宅名 | ジオタワー大阪十三 |
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棟 名 | 複合施設棟 |
計画名 | (仮称)大阪市淀川区十三東計画 東敷地 新築工事 |
所在地 | 大阪府大阪市淀川区十三東1丁目21-3ほか(地番) 大阪府大阪市淀川区十三東1丁目18(住居表示) |
最寄駅 | 阪急電鉄神戸線・宝塚線・京都線「十三」駅 (東改札口) 徒歩3分 |
建築主 | 阪急阪神不動産株式会社 |
設 計 | 鹿島建設株式会社、株式会社 類設計室 |
施 工 | 鹿島・高松共同企業体 |
用 途 | 共同住宅(分譲712戸)、店舗、市立図書館、学校図書館、郵便局、保育・学童施設、民営駐輪場、事務所 |
敷地面積 | 7,274.86㎡ |
建築面積 | 4,495.95㎡ |
延床面積 | 84,478.53㎡ |
構 造 | 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 |
階 数 | 地上39階、地下1階 |
高 さ | 142.99m |
着 工 | 2022年10月1日(労災保険関係成立票より) |
竣 工 | 2026年1月(予定) |
入居開始 | 2026年4月(予定) |
備 考 |
[ジオタワー大阪十三] 詳細 ◆売主……………阪急阪神不動産株式会社 ◆総戸数…………712戸(うち非分譲住戸1戸含む) ◆権利形態………敷地:一般定期借地権/建物:区分所有権 ◆間取り…………1LDK~3LDK ◆専有面積………42.87㎡~163.82㎡ ◆駐車場…………292台(タワーパーキング288台、福祉用1台、来客用3台) ◆管理会社………株式会社阪急阪神ハウジングサポート ◆阪急阪神不動産2023年6月6日付ニュースリリース(PDF)は→こちら |
最終更新日:2024年12月27日
西敷地 概要
名 称 | 履正社 十三キャンパス 新館 |
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棟 名 | 学校棟 |
計画名 | (仮称)大阪市淀川区十三東計画 西敷地 新築工事 |
所在地 | 大阪府大阪市淀川区十三東1丁目21-23(住居表示) |
最寄駅 | 阪急電鉄神戸線・宝塚線・京都線「十三」駅 (東改札口) 徒歩5分 |
建築主 | 学校法人 履正社 |
設 計 | 高松建設株式会社 |
施 工 | 高松建設株式会社 |
用 途 | 学校施設、交番 |
敷地面積 | 1,650.02㎡予定 |
建築面積 | 850㎡予定 |
延床面積 | 6,700㎡予定(容積対象面積:6,075㎡予定) |
構 造 | 鉄骨造 |
階 数 | 地上9階 |
高 さ | 約40m |
着 工 | 2022年9月15日(労災保険関係成立票より) |
竣 工 | 2024年3月末日予定 |
地図
建設地まで、阪急電鉄の神戸線、宝塚線、京都線の各電車が発着する「十三駅」(じゅうそうえき)より徒歩3分ほどです。
2024年12月1日撮影
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①の地点よりスタートします。
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①の地点より「ジオタワー大阪十三」を見ています。29階くらいまで建ち上がっているようです。39階建てなのであと10階ほど高くなります。
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その左手。淀川通。
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右手の様子です。
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その右手。西敷地に建設中だった学校棟が完成していました。 「履正社 十三キャンパス 新館」として2024年4月に開校しています。 規模は地上9階、高さ約40m、延べ面積6,700㎡です。
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接近しました。主に医療系学科の学びの場となっています。
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その位置より見た「ジオタワー大阪十三」。
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その右手。こちらに進みます。
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「淀川区役所」や「高松アネックスビル2」などの跡地に建設中です。
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地震に備えて、鹿島建設の先進技術「制御層制震構造『KaCLASS』」を採用するほか、水害に備えて、3階~最上階の縦移動を支える乗降用エレベーターをはじめ、受水槽・電気室・自家発電などの重要設備を2階以上に計画しています。 また、防災備蓄倉庫を3階以上に設置する予定です。
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②の地点に移動しました。
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②の地点より。 1階にはスーパーマーケットなどが入る予定です。 2階には大阪市立図書館と、学校法人履正社の運営する学校図書館が新設されます。この学校図書館の一部は、一般開放される予定です。 また、保育・学童施設も設けられます。
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その左手。十三駅方面。
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右手。こちらに進みます。
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「ジオタワー大阪十三」の分譲住宅712戸は3階~39階に設けています。 間取りは1LDK~3LDK、専有面積は42.87㎡~163.82㎡を予定しています。
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③の地点に移動しました。
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③の地点より見ています。 引渡日より2086年9月30日までの一般定期借地権(転借地権及び借地権)付分譲マンションとなります。 期間満了時、土地貸主(転借地権及び借地権設定者)に建物を無償譲渡する必要がありますが、購入費用が抑えられることと、建替えに備える必要がないというメリットがありそうです。
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その左手。
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右手。こちらに進みます。
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マンション共用施設として、(株)阪急阪神ホテルズ監修のゲストルームや、(株)阪急阪神不動産のオフィス事業でのノウハウを活かしたワークスペースなどを計画しています。
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その右手。地上6階、地下1階の駐輪場棟です。
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④の地点に移動しました。
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④の地点より見ています。左が駐輪場棟です。
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北西側より見ています。 こちら側に開放的な広場(公開空地)が出現します。
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2024年12月26日の時点では、2LDK・3LDK(60.81㎡~160.52㎡)を5,800万円~33,000万円で販売中または販売予定でした。
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東敷地の建築計画のお知らせです。 「ジオタワー大阪十三」は2026年1月に竣工し、4月に入居を開始する予定です。 写真クリックで拡大画像を表示。