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みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画


DKみなとみらい52街区特定目的会社(大和ハウス工業と光優が出資するSPC)は、横浜市西区の「みなとみらい21中央地区52街区」にオフィス、ゲームアートミュージアム、イノベーションプラットフォーム、商業、地域冷暖房プラントなどで構成する地上29階、地下2階、高さ179.8m、延べ面積113,898㎡の大型複合施設を新設します。 設計は久米設計、施工はフジタ・大和ハウス工業共同企業体。 2027年5月末に竣工し、7月にオープンする予定です。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

2025年1月26日撮影。西側より見たオフィス棟建設地。2024年2月20日に起工式を開き、2月22日に着工しています。



完成イメージ

みなとみらい21中央地区52街区

[以下3枚、2024年2月21日付ニュースリリースより引用]

南東側から見ています。 29階建てオフィス棟の左下に、3階建てミュージアム棟が描かれています。




みなとみらい21中央地区52街区

ミュージアム棟およびアートガーデンの完成イメージです。 ミュージアム棟に世界初の「ゲームアートミュージアム」が整備されます。 常設の作品展示や、先端技術を使った展示を行うほか、教育機関としての機能も想定しています。



概要図

みなとみらい21中央地区62街区

オフィス棟は1階に店舗や駐車場、2~3階にイノベーションプラットフォーム等を入れ、免震層を挟み、4~29階にオフィスを配置します。 両棟の地下およびオフィス棟の塔屋には地域熱供給プラントを整備します。



配置図

みなとみらい21中央地区62街区

[横浜市発表資料より引用]

大和ハウス工業と光優の2社で組成するSPCがオフィス、イノベーションプラットフォーム、商業部分等を区分所有し、光優がゲームアートミュージアムと地域冷暖房プラントを区分所有します。 なお、光優はゲーム開発を手掛けるコーエーテクモホールディングスの親会社、光優ホールディングスの傘下企業です。

国土交通大臣は、みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画を優良な民間都市再生事業計画として認定しました。 国土交通省2022年6月16日付報道発表資料は→こちら



概要

名 称みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画
所在地神奈川県横浜市中区みなとみらい5丁目1-2ほか(地番)
最寄駅みなとみらい線「新高島」駅
建築主DKみなとみらい52街区特定目的会社(大和ハウス工業株式会社と株式会社光優が出資する特定目的会社(SPC))
設 計株式会社久米設計
施 工フジタ・大和ハウス工業共同企業体
用 途事務所、店舗、美術館、地域冷暖房施設
敷地面積11,818.44㎡
建築面積7,308.73㎡
延床面積113,898.83㎡
棟 名オフィス棟ミュージアム棟
事業主体DKみなとみらい52街区特定目的会社株式会社光優
構 造鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造(免震構造)鉄骨造
階 数地上29階、地下2階、塔屋6階地上3階
駐車台数193台(うち荷捌き10台)
店舗数5店舗1店舗
高 さ179.8m
着 工2024年2月22日(起工式:2024年2月20日)
竣 工2027年5月30日予定
開 業2027年7月予定
備 考 ◆横浜市HPは→こちら
◆2024年2月21日付ニュースリリース(着工)は→こちら

最終更新日:2025年2月16日



地図

みなとみらい線「新高島駅」より建設地まで徒歩2分ほどです。



2025年1月26日撮影

みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

[地理院地図(国土地理院)をもとに作成]

①の地点は「富士ゼロックスR&Dスクエア」のデッキの上です。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

①の地点より建設地方面を見ています。みなとみらいのタワーマンション群の手前に建設地があります。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

その右手。「横浜グランゲート」(地上18階、高さ99.5m)があります。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

左手。「横浜アンパンマンこどもミュージアム」があります。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

「横浜アンパンマンこどもミュージアム」前に移動しました。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

その右手。建設地北側は「とちのき通り」です。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

その右手。北西側より見た建設地です。現地の作業予定によると、杭工事、山留工事、土工事および歩道切り下げ工事を進めていました。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

②の地点に移動しました。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

②の地点(北東側)より見た建設地。 こちら側に地上29階、高さ179.8mの高層棟が建ちます。 1階に店舗と駐車場、2~3階にイノベーションプラットフォーム等を入れ、免震層を挟み、4~29階にオフィスを配置します。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

その右手。とちのき通り。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

左手。高島中央公園。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

③の地点は高島中央公園の中です。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

③の地点(東側)より見た建設地。 高層棟のオフィスフロアは、1フロア約2,700㎡の無柱空間とし、柔軟なレイアウト変更や専有部に専用内階段設置も可能とする計画です。 また、18階と24階の2フロアは、床下30cm、天井高400cmを確保し、大型の什器や設備も配置できるフレキシブルフロアとする予定です。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

④の地点(南東側)より見た建設地。 建設地中央部に設けられるミュージアム棟は、光優が事業主体となる世界初の「ゲームアートミュージアム」となります。 ゲームの映像やキャラクターデザイン、メインビジュアル、サウンドなど様々な要素をアートとして捉え、展示をしたり、CG技術を使用した体験ができるようにするなど、世界中のゲームファンが集う場所となることを目指しています。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

その右手。建設地東側。高島中央公園。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

左手。建設地南側は「すずかけ通り」です。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

⑤の地点に移動しました。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

⑤の地点(南西側)より見た建設地。 こちら側にはアートガーデンが出現します。 約3,000㎡の広さを持つアートガーデンは、日中は四季折々の植物を楽しめる空間となり、夜はプロジェクションマッピングを使用し、ゲームの世界観を演出する計画です。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

その右手。すずかけ通り。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

左手。左は「横浜シンフォステージ」です。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

⑥の地点は「横浜グランゲート」のデッキ東端です。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

⑥の地点の様子です。完成時には高島中央公園に抜けられるようになります。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

⑥の地点より見た建設地。右側にアートミュージアムが出現します。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

その左手。オフィス棟建設地方面です。 地下および塔屋に設置される地域熱供給プラントは、みなとみらい二十一熱供給(株)が運営。 高効率な地域冷暖房システムを用いて、みなとみらい21中央地区全体にエネルギーの安定供給を行います。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画

右手。アートガーデン建設地方面です。 ニュースリリースによれば、2027年5月末に竣工し、7月にオープンする予定です。




みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画の建築計画のお知らせ

「みなとみらい21中央地区52街区開発事業計画」の建築計画のお知らせ。前回撮影時と内容は同じです。写真クリックで拡大画像を表示。


《過去の写真はこちら》




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