TOP建設中・計画中INDEX東京都渋谷区


宮益坂地区第一種市街地再開発事業


東京都渋谷区は2025年1月7日、2023年4月12日に都市計画決定した「宮益坂地区第一種市街地再開発事業」の事業計画書(案)を公表しました。 本事業では渋谷駅東口前に事務所、ホテル、店舗、ホールなどで構成する地上33階、地下3階、高さ約180m、延べ面積約192,057㎡の超高層ビルなど3棟を建設します。 事業協力者として東急とヒューリックが参画。 2027年10月の着工、2031年9月の竣工を目指しています。



完成イメージ

宮益坂地区再開発

[以下2枚、都市計画(素案)の概要(PDF)より引用]

西側から見ています。 本事業ではA街区の超高層ビルのほか、B街区(図右下)に地上7階、地下2階、高さ約40m、延べ面積約8,490㎡の店舗ビル及びC街区に地上2階、地下1階、高さ約10m、延べ面積約754㎡の神社を整備します。 右端は既存の「渋谷ヒカリエ」(地上34階、高さ182.5m)です。 ほぼ同じ高さの超高層ビルが出現することになりますね。



位置図

宮益坂地区再開発

A街区の超高層ビルはオフィスを主体とし、高層部にホテル、低層部に店舗、産業育成支援施設、ホールを入れ、B街区の商業ビルと地下広場および上空通路で結ぶ計画です。 C街区にはA街区3階広場と一体的な境内を持つ「御嶽神社」を計画しています。



概要

名 称宮益坂地区第一種市街地再開発事業
所在地東京都渋谷区渋谷1丁目及び2丁目地内
最寄駅JR・東急・京王・東京メトロ「渋谷」駅
建築主宮益坂地区市街地再開発組合(予定)(事業協力者:東急、ヒューリック)
設 計
施 工
区域面積約1.4ha
敷地面積約10,664㎡
建築面積約9,000㎡
延床面積約201,301㎡
街区名A街区B街区C街区
用 途宿泊滞在施設、事務所、産業育成支援施設、ホール、店舗、駐車場等店舗等神社等
敷地面積約7,930㎡約2,175㎡約759㎡
建築面積約6,790㎡約1,730㎡約480㎡
延床面積約192,057㎡約8,490㎡約754㎡
構 造
階 数地上33階、地下3階、塔屋2階地上7階、地下2階地上2階、地下1階
高 約180m約40m(約39.8m)約10m
着 工2027年10月予定
竣 工2031年9月予定
備 考 ◆事業計画書(案)は→こちら
◆渋谷区HPは→こちら
◆日刊建設工業新聞2025年1月8日付記事は→こちら

最終更新日:2024年1月8日



地図

矢印はA街区を示しています。 事業地には20数棟の中小のビルが軒を連ねています。




2022年8月撮影

宮益坂地区再開発

2022年8月14日撮影。南西側から見たA街区です。ここに地上33階、高さ約180mの超高層ビルが出現します。準備組合は2019年6月に設立しています。






ページの先頭へ戻る