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川崎新!アリーナシティ・プロジェクト
DeNAと京浜急行電鉄は、京急川崎駅近くに、最大15,000人収容のメインアリーナと17階建て商業棟(高さ80m)で構成する複合エンターテインメント施設を新設します。
商業棟にはライブホール(サブアリーナ)、フードホール、スパ、レストラン、ホテルなどを配置。
基本設計は久米設計。
2025年8月に着工し、2028年10月に開業する予定でしたが・・・
DeNAは2024年10月1日、建設業界の人員不足のため、開業時期の見直しを決定したと発表しました。
今後、詳細時期が決定した場合や予定を変更する場合には改めて発表するとしています。
ニュースリリースは→こちら
川崎市は2025年2月12日、環境影響評価書を公開しました。縦覧期間は2025年3月17日までです。
川崎市HPは→こちら
DeNAは2025年2月25日、建設予定地を活用し 3on3バスケやパルクール、スケートボードなどアーバンスポーツを気軽に楽しめる「Kawasaki Spark (カワサキ スパーク)」を期間限定オープンすると発表しました。
2025年2月26日にプレオープンし、4月4日に正式オープン。2025年11月上旬に閉園する予定です。
ニュースリリースは→こちら
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2024年7月28日撮影。建設地は「KANTOモータースクール川崎校」と「KDX川崎駅前本町ビル」(中央左)の跡地です。
完成イメージ
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[DeNA2023年11月21日付ニュースリリースより引用]
メインアリーナでのイベント興行時の最大想定収容人数は15,000人規模となり、DeNA傘下のプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」がホームアリーナとして2028-29シーズン(2028年10月開幕)より使用する際の最大収容可能人数については12,000人規模となる見込みです。
商業棟1~2階にはサブアリーナ兼ライブホールを設け、バスケットボール試合開催時の練習場としてだけでなく、最大2,000人規模の音楽ライブ等、様々なイベントを開催出来るスペースとする予定です。
商業棟およびメインアリーナの正面玄関(プラザ)は3階で、商業棟の4~6階もメインアリーナと接続する形式となり、3階のプラザを中心に、イベントや試合等の興行時にも利用可能なスペースとすることを計画しています。
3~8階にはスパ(温浴施設)やフードホールの設置も計画。10~17階がホテルおよびレストランとなり、屋上は様々な活用方法を検討しています。
概要(環境影響評価書より)
名 称 | 川崎新!アリーナシティ・プロジェクト | |
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所在地 | 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25-4ほか | |
最寄駅 | 京急川崎駅 | |
建築主 | 株式会社ディー・エヌ・エー、京浜急行電鉄株式会社 | |
設 計 | 株式会社久米設計 | |
施 工 | ― | |
敷地名 | アリーナ敷地 | 三角地敷地 |
用 途 | アリーナ、宿泊、商業、温浴等 | 商業 |
敷地面積 | 約13,640㎡(13,638.44㎡) | 約830㎡(830.69㎡) |
建築面積 | 約12,340㎡ | 約790㎡ |
延床面積 | 約57,930㎡ | 約1,290㎡ |
構 造 | 鉄骨造 | 鉄骨造 |
階 数 | 地上17階 | 地上3階 |
高 さ | アリーナ棟:約50㎡/商業棟:約80m | 約13m |
着 工 | 2025年8月1日予定(当初計画) | |
竣 工 | 2028年6月30日予定(当初計画) | |
開 業 | 2028年10月予定(当初計画) | |
備 考 |
◆久米設計は、建築設計・監理、都市・地域計画、インテリアデザイン、土木・景観設計、環境設計、PM・CM・FM、企画支援、リノベーション、ソーシャルデザイン、各種コンサルティングほかを担当。 ◆ボウルデザイン・UXデザイン:オーバーランド・パートナーズ(米) ◆外装デザイン:モロークスノキ建築設計(仏) ◆DeNA2023年11月21日付ニュースリリース(PDF)は→こちら ◆川崎市HPは→こちら |
最終更新日:2025年2月27日
地図
京急川崎駅側に商業棟、多摩川側にアリーナを配置します。 ホテルは客室数約150室、収容人数約300人規模で、館内施設としてレストラン、カフェ、ラウンジを計画しています。
2024年7月28日撮影
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①の地点よりスタートします。
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①の地点より見た「KDX川崎駅前本町ビル」です。
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その左手。盛土の上をJRの電車が走っています。
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右手。2024年3月31日をもって閉校した「KANTOモータースクール川崎校」があります。
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配置図を重ねました。このあたりがアリーナ敷地になります。
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②の地点に移動しました。
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②の地点より見た「KANTOモータースクール川崎校」跡地。まだそのまま残されています。
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その左手。「KDX川崎駅前本町ビル」です。これらの跡地にメインアリーナと商業棟で構成する複合エンターテインメント施設が出現します。
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右手。右側の三角地敷地には地上3階、高さ約13m、延べ面積約1,290㎡の商業ビルが計画されています。
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「KANTOモータースクール川崎校」跡地の様子。商業ビルは手前に、アリーナは奥に建設されます。
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③の地点に移動しました。
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③の地点より見た「KANTOモータースクール川崎校」跡地。
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その左手。
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右手。頭上は京浜急行の高架橋です。
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配置図を重ねました。
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ちなみにその南側では「京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業」が進行中です。2025年度に工事に着手し、2030年度に完成する予定です。これらの施策により街並みが一変することになりますね。
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④の地点に移動しました。
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④の地点より見た「KANTOモータースクール川崎校」跡地の様子。
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その右手。
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「川崎新!アリーナシティ・プロジェクト」の建築計画のお知らせ。2025年8月に着工し、2028年6月末に竣工する予定です。写真クリックで拡大画像を表示。