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神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業
雲井通5丁目再開発株式会社は、神戸市の三宮地区に商業施設、事務所、ホテル、公益的施設(ホール、図書館、バスターミナル)などで構成する地上32階、地下3階、高さ163.475m、延べ面積約98,570㎡の大規模複合ビルを整備します。 特定事業参加者として三菱地所、三菱倉庫、TC神鋼不動産が参画。 設計は大林組・板茂建築設計・東畑建築事務所・三菱地所設計JV、施工は大林組。 2027年12月に竣工する予定です。
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2024年12月3日撮影。南側より見た建設地。2023年9月7日に安全祈願祭及び起工式を開き着工しています。
完成イメージ
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神戸市役所の仮囲いに掲示してあった完成イメージです。
地下1階~地上3階に商業機能、4~8階にホール機能、9~10階に図書館機能、11~22階に業務機能、24~32階に宿泊機能を設けます。
このほか、新バスターミナルⅠ期として、地下2階に車寄せやカーシェアリング、1階に中・長距離バスの乗降場、2~3階にバス待合空間を計画しています。
ホール機能として「大ホール」(1,800席程度)や区民ホール利用にも対応する「多目的スペース」を整備し、業務機能として三宮エリア内で最大級の規模となるフロア面積約350坪の無柱空間を用意します。
位置図
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神戸市勤労会館、神戸市中央区役所、雲井通小公園、東横INN神戸三ノ宮Ⅱ、サンパルを一体的に再開発します。
Ⅱ期でサンシティなどを再開発する予定です。
雲井通5丁目再開発株式会社、神戸市、三菱地所、三菱倉庫、TC神鋼不動産、大林組の6者は2022年6月3日、神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業が権利変換計画の認可を受けたと発表しました。
ニュースリリース(PDF)は→こちら
ホテルイメージ
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[テイクアンドギヴ・ニーズ2022年5月18日付ニュースリリースより引用]
テイクアンドギヴ・ニーズは2022年5月18日、本ビル24~32階にラグジュアリーブティックホテル「EVOL HOTEL KOBE (仮称)」を出店すると発表しました。 客室60~70室(図右)を用意するほか、オールデーダイニング、スペシャリティレストラン、ルーフトッププール&バー(図左)、スパ、ジム、バンケット、チャペルを計画しています。
概要
事業名 | 神戸三宮雲井通5丁目地区第一種市街地再開発事業 |
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ホテル名 | EVOL HOTEL KOBE (仮称) |
所在地 | 兵庫県神戸市中央区雲井通5丁目地内 |
最寄駅 | JR「三ノ宮」駅ほか |
建築主 | 雲井通5丁目再開発株式会社 |
設 計 | (株)大林組、(株)板茂建築設計、(株)東畑建築事務所、(株)三菱地所設計 |
施 工 | (株)大林組 |
用 途 | 商業施設、事務所、ホテル、駐車場、公益的施設(ホール、図書館、バスターミナル)等 |
区域面積 | 約1.3ha |
敷地面積 | 約8,228㎡(※8,230㎡) |
建築面積 | 約7,636㎡(※7,640㎡) |
延床面積 | 約99,422㎡(※約98,570㎡) |
構 造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造 |
階 数 | 地上32階、地下3階、塔屋2階 |
高 さ | 165m(※163.475m(建物高さ最高限度:165m)) |
着 工 | 2023年9月(解体工事着手:2022年6月/起工式:2023年9月7日) |
竣 工 | 2027年12月予定 |
開 業 | 2027年度予定(ホテル) |
備 考 |
◆事業コーディネーター…(株)再開発評価、(株)東畑建築事務所 ◆特定事業参加者…………三菱地所(株)、三菱倉庫(株)、TC神鋼不動産(株) ◆特定業務代行者…………(株)大林組 ◆ホテル運営………………(株)テイクアンドギヴ・ニーズ [事業の流れ] 2018年06月:雲井通5丁目再開発株式会社設立 2020年03月:都市計画決定告示 2020年12月:特定業務参加者及び特定業務代行者決定 2021年03月:施工認可(2022年3月変更認可) 2022年05月:権利変換計画認可 2022年06月:解体工事着手 2027年12月:竣工(予定) ◆※印は事業計画書(第1回変更)より→こちら ◆雲井通5丁目再開発(株)HP→こちら ◆三菱地所2022年6月6日付ニュースリリース(PDF)→こちら |
最終更新日:2024年12月28日
地図
建設地近くにJR「三ノ宮駅」、ポートライナー「三宮駅」、阪神「神戸三宮駅」、阪急「神戸三宮駅」、地下鉄「三宮駅」、地下鉄「三宮・花時計駅」があります。
2024年12月3日撮影
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①の地点は三宮東歩道橋の上です。
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①の地点より建設地を見ています。
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拡大しました。現地の作業予定によると躯体工事を進めています。
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その右手。建設地南側は国道2号です。
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②の地点に移動しました。
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②の地点より見た建設地。中央奥は「シティタワー神戸三宮」(地上54階、高さ190m)です。神戸でもっとも高い建物になります。
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その右手。国道2号。こちらに進みます。
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南側より見た建設地。ここに地上32階、地下3階、高さ163.475m、延べ面積約98,570㎡の超高層複合ビルが出現します。 なお、事業計画書(第1回変更)の断面図を見ると、塔屋の高さは165mを超えています。
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そこから東に進むと右手に解体現場が現れました。マークラー神戸の発注で「サンベル400」を大和ハウス工業が2024年11月1日~2025年7月31日の工期で解体していたのでした。
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反対側歩道より見た「サンベル400」の解体工事の様子です。
「サンベル400」は7階建て。1階が店舗、2階より上が駐車場でした。
この跡地についても気になるところです。
(2025年1月27日追記:大和ハウスリアルティマネジメントがホテルや店舗・事務所で構成する地上12階、高さ約47mの複合ビルを新設します。2025年8月初旬に着工し、2027年5月末に竣工する予定です。)
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★印の地点に解体中の「サンベル400」があります。③の地点に移動しました。
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③の地点より見た本題の建設地です。 新ビルの地下3階に駐車場、地下2階にバスターミナル施設(車寄せやカーシェアリング)、地下1階に商業施設、1階にバスターミナル施設(中・長距離バスの乗降場)及び路面型店舗、2~3階に商業施設及びバスターミナル施設(バス待合空間)を配置する計画です。
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その左手。建設地南側。
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右手。建設地東側。こちらに進みます。
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建設地東側の様子です。
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④の地点に移動しました。
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④の地点より見た建設地。 新ビルの4~8階は文化ホールになります。1,800席程度の「大ホール」や、区民ホール利用にも対応する「多目的スペース」を計画しています。
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その左手。建設地東側。
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右手。建設地北側。こちらに進みます。
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⑤の地点に移動しました。
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⑤の地点より見た建設地。 新ビルの9~10階は図書館、11~22階はフロア面積約350坪のオフィスになります。
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その左手。建設地北側。
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右手。建設地西側。右側がⅡ期建設地になります。こちらに進みます。
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⑥の地点に移動しました。
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⑥の地点より見た建設地。 新ビルの24~32階には、テイクアンドギヴ・ニーズが運営するラグジュアリーブティックホテル「EVOL HOTEL KOBE (仮称)」が出店します。 客室は60~70室を予定。 最上階にプ-ルを配置するほか、レストラン、チャペル、バンケットなどを計画しています。
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その左手。建設地西側。
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右手。建設地南側。道路も一部閉鎖して工事を進めていました。
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現地にあった「雲井通5丁目再開発ビルの構成」です。写真クリックで拡大画像を表示。
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「再開発ビルの概要」部分を拡大しました。本ビルは2027年12月に竣工する予定です。写真クリックで拡大画像を表示。