(仮称)内神田一丁目計画（内神田一丁目地区第一種市街地再開発事業）

三菱地所は、東京都千代田区内神田一丁目地内に地上26階、地下3階、高さ128ｍ、延べ面積約85,267㎡の超高層ビルを新設します。オフィスのほか、ビジネス・産業支援施設や店舗を併設します。設計は三菱地所設計、施工は大成建設。 2025年11月末に竣工する予定です。

2025年1月26日撮影。北西側より。

完成イメージ

[以下図面、三菱地所2021年4月15日付ニュースリリース（PDF）より引用]

北側上空より見ています。国土交通省は2021年6月18日、国土交通大臣が本計画を優良な民間都市再生事業計画として認定したと発表しています。プレスリリースは→こちら

位置図

大手町川端緑道と事業地を結ぶ人道橋を架橋し、新設の交流広場（約1,000㎡）と接続します。日本橋川には防災船着場を整備し、建物内の観光案内所と連携し舟運サービスを展開する予定です。

概要

計画名	(仮称)内神田一丁目計画
事業名	内神田一丁目地区第一種市街地再開発事業都市再生特別地区（(内神田一丁目地区）
所在地	東京都千代田区内神田1丁目31-11ほか（地番）東京都千代田区内神田1丁目（住居表示）
最寄駅	東京メトロ・都営地下鉄「大手町」駅徒歩3分、JR・東京メトロ「神田」駅徒歩6分
建築主	三菱地所株式会社
設計・監理	株式会社三菱地所設計
施　工	大成建設株式会社
用　途	事務所、店舗、ビジネス支援施設、駐車場ほか
敷地面積	5,105.70㎡（公式HP：約5,100㎡）
建築面積	3,350.00㎡（公式HP：約3,307㎡）
延床面積	85,400.00㎡（公式HP：約85,267㎡）
構　造	地上：鉄骨造、地下：鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、鉄筋コンクリート造
基礎工法	直接基礎
階　数	地上26階、地下3階、塔屋2階
高　さ	128.00ｍ（公式HP：約130ｍ）
着　工	2022年7月1日予定（解体工事着手：2021年4月15日）
竣　工	2026年1月末予定（公式HP：2025年11月末予定）
備　考	◆国土交通省2021年6月18日付報道発表資料は→こちら ◆東京都HPは→こちら ◆公式HPは→こちら

最終更新日：2025年2月13日

地図

日立鎌倉橋ビル（地上9階）やコープビル（地上14階）の跡地に建設中です。建設地まで、地下鉄5路線が乗り入れる「大手町駅」より徒歩3分ほどです。

2025年1月26日撮影

[地理院地図（国土地理院）をもとに作成]

①の地点（鎌倉橋付近）よりスタートします。

①の地点より見ています。上棟しているようです。

その左手。建設地南側を日本橋川が流れています。頭上は首都高速都心環状線です。

右手。建設地東側。

東側より。現地の作業予定によると、内外装工事を進めています。

②の地点に移動しました。

②の地点より。地震対策として、アンボンドブレースとオイルダンパーを併用したハイブリッド制振構造を採用しています。

その左手。建設地東側の様子。

右手。建設地北側。こちらに進みます。

北側より。 1階および3階に店舗が設けられ、2階および4階には食や農に関する分野の企業活動支援及び交流促進のためビジネス・産業支援施設が整備されます。

③の地点に移動しました。

③の地点より。 3階がオフィスロビー、5～25階がオフィスフロアとなります。基準階面積は12～16階が約2,057㎡（約622坪）、17～20階が約2,065㎡（約624坪）、21～25階が約2,074㎡（約627坪）です。総貸室面積は約29,190㎡（約8,830坪）を予定。天井高は2.9ｍを確保します。