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(仮称)JR三ノ宮新駅ビル((仮称)三宮駅前第2地区都市再生事業)


JR西日本、都市再生機構、JR西日本不動産開発の3者は、JR三ノ宮駅南口(神戸市中央区雲井通8丁目)に、商業施設、業務施設、宿泊施設などで構成する地上30階、地下2階、高さ約155m、延べ面積91,781㎡の新駅ビルを新設します。 設計・施工は竹中工務店・大鉄工業JV。 2030年3月末に竣工する予定です。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

2024年12月3日撮影。 2024年3月6日に起工式を開き、4月1日に着工しました。 国土交通省は2024年4月26日、国土交通大臣が「(仮称)三宮駅前第2地区都市再生事業」について民間都市再生事業計画の認定を行ったと発表しました。 これにより、計画の認定を受けた事業者は、民間都市開発機構による金融支援や税制上の特例措置を受けることができます。



完成イメージ

(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

[以下図面、国土交通省2024年4月26日付報道発表資料より引用]

建設地は「三宮ターミナルビル」や駅前広場などの跡地です。 三宮ターミナルビルには商業施設「三宮OPA」や「三宮ターミナルホテル」などが入っていました。



施設構成・断面図

(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

低層部に商業施設、中層部にオフィス、高層部にホテルを配置。隣接の商業ビル「ミント神戸」と結ぶ屋外デッキも計画しています。



位置図

(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

神戸市は2015年9月に三宮周辺地区の「再整備基本構想」を、2018年9月には神戸三宮「えきまち空間」基本計画を策定しました。

神戸市、JR西日本、URの3者は、相互の連携・協力のもと、JR三ノ宮新駅ビル及び三宮周辺地区の再整備を進めていくことに合意し、2021年10月5日に「JR三ノ宮新駅ビル及び三宮周辺地区再整備の推進にかかる連携・協力に関する協定」を締結しました。

新駅ビル開発においては、神戸市が事業実施に必要な行政手続き及び公共施設を整備し、JR西日本グループがビル建設を行い、URは共同事業者として、土地の一部を取得し、新駅ビルと歩行者デッキおよび三宮クロススクエアの工事間調整、公共施設活用に関するルールづくりやエリアマネジメント組織の立ち上がり支援等を行います。



概要

名 称(仮称)JR三ノ宮新駅ビル
事業名(仮称)三宮駅前第2地区都市再生事業
所在地兵庫県神戸市中央区雲井通8丁目1-2
最寄駅JR「三ノ宮」駅ほか
建築主 西日本旅客鉄道株式会社
独立行政法人都市再生機構西日本支社
JR西日本不動産開発株式会社
設 計竹中工務店・大鉄工業JV(基本設計:安井建築設計事務所)
施 工竹中工務店・大鉄工業JV
用 途商業施設、業務施設、宿泊施設、駐車場、駐輪場、駅前広場
敷地面積8,583.13㎡
建築面積8,063.89㎡
延床面積91,781.24㎡(容積対象面積:83,494.11㎡)
構 造鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
階 数地上30階、地下2階、塔屋2階
高 さ約155m
着 工2024年4月1日(新駅ビル準備工事着手:2023年6月/起工式:2024年3月6日)
竣 工2030年3月31日予定
備 考 ◆2021年10月05日付ニュースリリース(三者協定締結)は→こちら
◆2022年03月30日付ニュースリリース(計画概要発表)は→こちら
◆2023年05月23日付ニュースリリース(準備工事開始)は→こちら
◆2023年11月15日付ニュースリリース(準備工事の件)は→こちら
◆2024年02月26日付ニュースリリース(工事着手の件)は→こちら
◆2024年04月26日付報道発表資料(民間都市再生事業計画認定)は→こちら

[民間都市再生事業計画 申請事業者]
西日本旅客鉄道株式会社
JR西日本不動産開発株式会社
JR西日本SC開発株式会社
大阪エネルギーサービス株式会社

最終更新日:2024年12月26日



地図

JR「三ノ宮駅」の周囲には、ポートライナー「三宮駅」、阪神「神戸三宮駅」、阪急「神戸三宮駅」、地下鉄西神・山手線「三宮駅」、地下鉄海岸線「三宮・花時計前駅」があります。



2024年12月3日撮影

(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

JR三ノ宮駅の1階の様子。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

駅の南側には仮囲いが設置されています。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビルの建築計画のお知らせ

仮囲いには装飾が施されていました。写真クリックで拡大画像を表示。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビルの建築計画のお知らせ

2024年12月18日からは大阪・関西万博をモチーフとした第3弾に切り替わっているようです。 2024年12月12日付ニュースリリースは→こちら




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

①の地点はJR三ノ宮駅と「ミント神戸」を結ぶ歩行者デッキの上です。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

ここにはポートライナーの三宮駅もあります。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

①の地点より建設地を一望できました。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

その右手。右はJR三ノ宮駅です。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

左手。左は「ミント神戸」です。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

「ミント神戸」は地上18階、地下2階、高さ92m、延べ面積41,000㎡。正式名称は「神戸新聞会館」。2006年に竣工しています。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

入口にはクリスマスの装飾が施されていました。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

「ミント神戸」側より見た建設地です。中央右奥は「神戸三宮阪急ビル」(地上29階、高さ約120m)です。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

その右手。JR三ノ宮駅方面。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

左手。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

②の地点は「ミント神戸」南側のデッキの上です。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

②の地点より見た建設地。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

その左手。車線の一部が規制されています。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

③の地点も歩行者デッキの上です。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

③の地点より見た建設地。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

その右手。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

左手。デッキの様子。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

その左手。「神戸三宮阪急ビル」です。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

さらに接近しました。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

④の地点も歩行者デッキの上です。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

④の地点より見た建設地。手前の「阪神電車 神戸三宮駅」と掲示された建物も解体されるものと思われます。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

その左手。JR三ノ宮駅方面。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

右手。こちら側に新たなデッキが設置される予定です。




(仮称)JR三ノ宮新駅ビル

「仮称)JR三ノ宮新駅ビル」は2030年3月末に竣工する予定です。


《過去の写真はこちら》




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