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(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)


日本郵船、三菱地所、鹿島建設の3社が共同で設立した中区海岸通デベロップメント特定目的会社は、横浜市中区海岸通3丁目に地上21階、地下1階、高さ99.94m、延べ面積69,607㎡の複合ビルを新設します。 オフィスのほか、店舗、文化施設、インキュベーション施設を導入。 設計は三菱地所設計、施工は鹿島建設。 2027年1月に竣工する予定です。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

2025年11月23日撮影。北西側より見た建設地。2024年5月1日に着工しています。



完成イメージ

(仮称)横浜市中区海岸通計画

[以下図面、2024年5月10日付ニュースリリースより引用]



断面イメージ

(仮称)横浜市中区海岸通計画

1階に飲食店舗等、2階に展示場、4~20階にオフィスを配置します。 国土交通省は2024年5月27日、国土交通大臣が(仮称)横浜市中区海岸通計画(A地区)を優良な民間都市再生事業計画として認定したと発表しています。



配置図

(仮称)横浜市中区海岸通計画

A-3地区には平屋のホテル付帯施設のほか、広場を整備します。 B地区には宇徳が地上8階、高さ39.80mの新本社ビルを整備しました。 2025年1月に竣工しています。



概要

名 称(仮称)横浜市中区海岸通計画
計画名(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)
所在地神奈川県横浜市中区海岸通3丁目9番4号(A-1地区)
最寄駅みなとみらい線「馬車道」駅 徒歩4分
街区名A-1地区A-2地区A-3地区
棟 名高層棟区保存建物低層棟
建築主 中区海岸通デベロップメント特定目的会社(日本郵船、三菱地所、鹿島建設の3社が設立した特定目的会社) 土地・建物所有者…日本郵船株式会社
ホテル事業運営者…株式会社Plan・Do・See
設 計株式会社三菱地所設計JPプロパティーズ株式会社
施 工鹿島建設株式会社岩田地崎建設株式会社
用 途事務所、飲食店舗、展示場、駐車場 等ホテル 等ホテル付帯施設 等
敷地面積4,944.21㎡5,507.14㎡
建築面積3,496.00㎡(2,762.00㎡)
延床面積69,607.00㎡7,163.25㎡
構 造地下:SRC造、地上:S造RC造一部S造S造
階 数地上21階、地下1階、塔屋1階地上4階地上1階
高 さ99.94m
着 工2024年4月1日予定2025年5月7日
竣 工2027年1月29日予定2026年秋予定
供用開始2027年予定
備 考 ◆2024年5月10日付ニュースリリース(着工)は→こちら
◆2024年5月24日付ニュースリリース(国土交通省)は→こちら
◆2025年5月07日付ニュースリリース(改修工事着工)は→こちら


[横浜郵船ビル ホテルコンバージョン工事] 設計協力
◆内装デザイン……HBA / ハーシュ・ベドナー・アソシエイツ
◆設備設計…………株式会社総合設備コンサルタント
◆構造設計…………株式会社織本構造設計

最終更新日:2025年5月15日



地図

建設地は「横濱ビル」の跡地です みなとみらい線「馬車道駅」より徒歩4分ほどです。



2025年11月23日撮影

(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)の建築計画のお知らせ

「(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)」の建築計画のお知らせ。 前回撮影時に99.99mだった高さが99.94mに変更されたほか、建築面積と延べ面積が修正されています。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

[地理院地図(国土地理院)をもとに作成]

①の地点よりスタートします。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

①の地点よりA-1地区のビルを見ています。躯体がかなり建ち上がっていました。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

その右手。隣接地に「神奈川県警察本部庁舎」(地上20階、高さ91.8m)があります。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

左手。海岸通り。こちらに進みます。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

16階くらいまで建ち上がっているようです。21階建てなのでもう少し高くなります。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

1階に飲食店舗など、2階に展示場、4~20階にオフィスを配置します。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

その左手。 A-2地区では「横浜郵船ビル」をホテルに改装する工事が進められていました。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

A-1地区のビルのオフィスフロアの基準階面積は2,318.48㎡ (701.34坪)、天井高は2,800mmです。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

2030年代前半ごろの竣工を目指す「郵船ビルディング」(東京都千代田区丸の内)の建て替え期間中は、日本郵船の本社機能も一時本ビルに移転する計画です。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

その左手。 「横浜郵船ビル」は日本郵船の2代目横浜支店ビルとして1936年(昭和11年)に竣工。 「日本郵船歴史博物館」として活用されていましたが2023年4月1日より休館しています。 A-1地区のビル内に再開館する予定です。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

②の地点に移動しました。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

②の地点より見たA-2地区。 歴史ある「横浜郵船ビル」の外観を活かしつつ、建物内部を宿泊・レストラン・バンケットが揃うホテルへとコンバージョンします。 運営はPlan・Do・Seeが担当。 2026年秋に竣工する予定です。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

「横浜郵船ビル」とA-1地区のビル。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

その右手。海岸通り。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

続いて左手の様子。こちらに進みます。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

③の地点に移動しました。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

③の地点よりA-1地区のビルを見ています。その手前のA-3地区には平屋建てのホテル付帯施設が建ちます。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

その右手。A-2地区方面。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

その右手。A-2地区とB地区の間の道路の様子。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

その右手。B地区には宇徳が新本社ビルを建てました。規模は地上8階、高さ39.80m、延べ面積8,506㎡です。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

その右手。右は「万国橋会議センター」です。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

万国橋より見ています。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

その左手。左は「よこはま新港合同庁舎」です。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

「よこはま新港合同庁舎」の様子。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

④の地点に移動しました。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

④の地点より見ています。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

隣接する「神奈川県警察本部庁舎」を上回る高さとなります。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

その左手。遊歩道の様子




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

右手。「万国橋会議センター」と「宇徳本社ビル」です。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

その右手。万国橋方面。中央は「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」(地上35階、高さ135.04m)です。




(仮称)横浜市中区海岸通計画(A-1地区)

2027年1月に竣工する予定です。


《過去の写真はこちら》




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